保護者様向けMyすららガイド

自信が無いときの関わり方

「どうせできないよ」「やったって意味ないよ」と言葉に出したとき。
やる気以前に「挑戦する」ことを諦めているのは自信が無いサインです。

こんな関与をしていませんか?

「勉強して欲しい」という思いが強いあまりに、鉛筆を削ってあげたり、ノートを出して宿題のページを開くところまで用意していませんか?
ここまで関与すると、本人が自分でできることに気付けなくなり「挑戦する」可能性を摘み取ってしまいます。
あるいは「学校でうまくやってほしい」という思いから「どうしてできないの?」「何度言ったら解るの?」と出来ないところだけに注目していませんか?この関係性の積み重ねが子どもの心の声になり子どもから見た現実になってしまいます。
まずはできているところに着目し、できないところは「足場掛け」で成功体験を増やしましょう

スキャッフォールディング(足場かけ)

教育において子どもが持っている能力を最大限に伸ばす方法。問題解決に導くための足場をつくる。
徐々に足場の数を減らすことによって子どもが自分で問題解決を導けるようになる。

最初はすべての作業に足場かけを行い、できるようになってきた作業は足場を無くし、自分で取り組めるように導いてあげる。